内装タイルの見切りを下地から作る
タイルの貼り終わり(上下左右)をどう止めるか悩んでしまうことがあります。
金属等の見切り材はありますが、出来れば使いたくないところなので、
あらかじめタイルの厚みを考慮して下地を作っておくと
以下のように、クロス貼りの箇所と合わせることができます。
また、幅木の上にタイルが乗っかっているのはあまりカッコ良くないので、下は床まで貼ってしまいます。
こちらは、先週に工事が完了した93㎡4LDKのキッチン袖壁です。
なぜコンセントをグレーの製品にしなかったんだろう?と、ちょっと後悔(汗)
全体的には、もともと広い93㎡を、さらに開放的に出来たのではないかと思いますがいかがでしょうか。
キッチンの壁がなくなって、天井も高くなっています。
和室を洋室にして、3枚連動上吊引戸で開放的にしました。
コンセントの色...汗 あとレンジフードは安い製品ですね。
キッチンをアイランド型にする代わりに、扉の価格を抑えました。(向こうから見えないから..)
引出しを動かすと、「あぁ安いなぁ」って分かると思います。
洋室と和室の間にあったクロゼットと押入を1つの納戸にして通り抜けられるようにしました。
下はその他もろもろですが、洗面室のタイルは急遽貼ることになったので、タイルとクロスのぶつかった箇所が揃っていません。
今回のようなタイルの見切りや、クロスを貼り分けるときの下地なども注意したいところですが、
けっこう忘れてしまうんですよね。
ちなみに、内装と限らず、外装でも必要です。
とくにコンクリートの建物の場合は、型枠を作る前に、見切りを決めておかないと
「あれっ?」って感じになってしまいます。
それではまた